イヌの幼なじみ
「おつかい、してみないか?」

おつかい?

それって自分で選んで買ってくるやつ?

「イヌの俺がスーパーに入るのは

やっぱいいことじゃないし

お前にも教えとかないとなって思って。」

「いいよ。」

ヒマリがそういうとユキくんはぱぁっと笑った。

なんで、そんなに自然に笑えるのでしょうか。

ヒマリにも笑える日が来るのでしょうか。

「じゃあ早速明日からよろしくな!」

そう言って再びユキくんは笑った。
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