海の音〜第一章〜


奏多「早瀬って、族も多いが、いちを名門だよな。」

海「あ、はい。確か理事長が元どこかの暴走族の総長でしたよね。」

奏多「あぁ。千葉か。あいつとは同じ年だ。」

海「え!そうなんですか?」

奏多「あぁ。あいつ見た目爽やかでモテるが、かなり腹黒いやつだよ。苦手だったな。」

海「奏多さんでも苦手ってあるんですね?」

奏多「海…俺だって人間だ」

海「ハハっ、そうですね^^」

奏多「…笑ったな初めて…」

海「え…」

奏多「中々笑ってなかったろ?お前は笑った方がいい。」

海「…はい^^」

それから色々話して、今日は早く寝ることになった。


今日は疲れたけど、やっぱり奏多さんと話すは楽しいな…
奏多さんは、私の笑顔を褒めてくれた…
奏多さんも笑ったら素敵なのにな…


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