海の音〜第一章〜
春人「はぁ。もぅいいから早く消えて」

海「ごめんなさい!!…」


…ごめんなさいしか言えねーのかよ。

俺はあの事件の記憶が全くない。
ただ最後の記憶は血に塗れた母親の姿と、涙でぐしゃぐしゃなあいつの姿。

そして…男が母に銃口を向けている姿…
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