メガネの王子様
第1章

キスされちゃったんです





「じゃ、契約のしるし。」




誰も居ない校舎裏で、私はただのクラスメイトである彼に唇を奪われる。

あれ?

なんでこうなったの?

どうして私の心臓は

こんなに早くなっているのだろうーーーー

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