未来(あした)が来るなら、ずっとそばで笑ってて。
『……それで、咲雪はついて行ったっていうのか!?俺に何にも言わないで自分だけで決めて行っちまったっていうのかよ!?
……ひでえよ。そんなのってないよ。俺と咲雪の仲ってその程度のものだったのかよ』
「…………」
『おい、圭祐。なんで咲雪を引き止めなかったんだよ!?いや、それ以前になんで俺に教えてくれなかったんだよ!?
なんで、こんな風に俺だけ後から事後承諾みたいな形で知らされなきゃなんないんだよ‼
友達なら、なんでこんな大事なことを隠しとくんだよ!?』
悠聖の声は、既に涙混じりになっている。
「……咲雪に、口止めされてたんだ。
自分から言うから、絶対に悠聖には言わないでおいてくれって」
『それでもっ、教えてくれたっていいだろ‼
圭祐、お前にはわかるか?今の俺の気持ちが。
信頼していたお前ら二人からこんな大事なことを隠し通されてどれだけ傷ついてるか!?
まるで裏切られた気分だ‼』