常世(とこよ)の花嫁様
リン『さようならーーー』

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目の前で繰り広げられる光景に、素早く飛び込む

リン『夜鬼...様...?』
塔子『!?...確か、、、今、2人は、、、?て、夜鬼、、、?』

俺は、アンリとリンを引き離し唖然とするリンに真っ直ぐ、向き直った

夜鬼「仕事だ、、、今すぐ転移妖術で、儀式の間へここに居る者達を、連れて来い」


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取り敢えずこの強力な結界の中だーーー九尾も簡単に暴発出来まいーーー

塔子「…私確かに2人が死んだとこ?見たの!!夜鬼…これは…一体どう言う事?」

放心状態の塔子に俺は八咫烏のマントを手渡す

夜鬼『これは俺しか扱えない特別な代物で、表で使えば思う所に連れて行ってくれるーーー裏返せば… 』

この通りーーーと示してみる

塔子「うわっ!透明だ!!」

夜鬼『そして透明のこれを纏った俺はーーー』

塔子「消えた( 'o' )!!!」

あからさまに塔子は驚くーーー反応が純粋過ぎて可愛いな…

夜鬼『そして、これは透明化している時、俺が着用していれば

ほんの数分間だけなら…触れている対象の物の、時を戻す事が出来る』

塔子「じゃあ私が見たのは…!」

夜鬼『本当の起こるべき…未来の出来事だ』

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