嵐王


一瞬しか見えなかったが、あれは…。


【和奏さん、腰を見て欲しいんです。】


「その子の?」


頷くと信歩の制服を和奏さんが掴む。


「野郎には見せてやんねーよ。」


シャッ!


カーテンを閉められ、
俺らはそこら辺に座って待つ事にした。


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