鐘が鳴った日
鐘がなった
私は、サリー。金髪のストレートヘアに、少し赤っぽい目、少し、フリルがついているピンクのワンピースを着ているごく普通の女の子。

今、友達のエミリーの家に行く所である。エミリーは、私が住んでいる街から、少し離れた山の上に家がある。

「サリーちゃん、こんにちは」

「こんにちは、おば様」

こんなお嬢様キャラも飽きてくる。

おば様のお話は面白いが長いので逃げたい。

「おば様、私急いでいるの。またあとでお話聞かせて下さい」

「そうなの。ごめんなさいね、サリーちゃん」

私は、その場から、走って逃げた。走っていたら、いつの間にかエミリーの家についていた。

私は息を整えてエミリーの家の戸を叩こうとしたら、いきなり鐘が鳴った。私には、殺気の様なものを感じた。

でも私は、気にしないで、エミリーの家の戸を叩いた。

だが、返事がなかった。

いつもなら、笑顔で迎えてくれるエミリーが出てこなかった。

おかしいなと私は思い、戸を開ける。

そうすると、強い錆びた鉄のような匂いがした。
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