君へ
真実。
何をするかはきまってる。

「みっちゃん!!」
「えみっち!?」
「教えて!誠くん病気なの?どうなの?重い病気?どんな病気?ねぇ.....死んじゃうの?.....」
「えみっち.....見てたんだ?」
「.....うん。」
「言えない。」
「なんで?」
「言うなって誠から。」
「私のために誠が言ったなら、それは、私のためじゃない。私は、誠のことを知りたいの。みっちゃん。」
「もう。そんなんいわれたら、言っちゃうよ。」
「うん。」
「覚悟してね?」
覚悟してね.....
うん。
覚悟してるよ。
みっちゃん。
だから
だから
「教えて?」
「いいの?本当に」
「う.....ん。」
それが、
後に人生を変えることになるなんて...ね?
「誠あいつ、癌だってよ。」
「.....?なんいいってんの?」
ほんとにワケわかんない。
癌だって。
癌って何?
癌ってあの癌?
癌って、
「みっちゃん?なにうそいってんの?みっちゃんほんとのこと、言って?ね?みっちゃん?」
「余命1ヶ月。」
「は?」
「助ける方法はない。もう、家族はそれを承知してる。」
「何が?みっちゃん誰のこといってるの?」
「誠だよ.....」
「みっちゃん!私は嘘を聞きたいんじゃないの。早く教えて!!」
「嘘じゃないよ!!だから聞くなっていったじゃん!!」
.....みっちゃんが初めてわたしにおこった。
だからみっちゃん誠に恋しない方がいいかもよ。
って言ったんだ。
ごめんねみっちゃん。
ごめんね.....みっちゃん。
< 28 / 46 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop