溺愛妖狐ひろいました
夜中に目が覚めた。
やだな、変な時間に目が覚めちゃった。
枕元に置いていたスマホで時間を確認すると夜中の3時。
水飲んでこよう。
そう思い立ってベッドから出る。
寒い。
ブランケットを羽織り部屋を出る。
ミコト寝てたら電気つけたら起こしちゃうよね。
スマホの明かりを頼りに通る。
ふと、ミコトが寝ているはずのソファに視線を向けた。
「え、ミコト?」
しかし、そこにミコトの姿はなくて。
どこにいったの?
トイレ?
不安にかられ電気をつけ辺りを見渡す。
「ミコト?ミコト・・・!」
どこにいるの?
ふと、ベランダに続く窓のカーテンが少し開いているのが見えた。
少し気になってカーテンをあけベランダを覗く。
「ミコト!?」
そこに、蹲って眠るミコトの姿を見つけた。
なんでこんなとこに?
もう冬でこんな外で眠れるような気温じゃない。
いくら妖狐が人間より丈夫だと言っても・・・。