サイコパスゲーム
ピンク色のブラジャーが露になる。

身体中が燃えるように熱くなった。

羞恥心を煽られ、目を瞑ってしまう。


すると大河先輩は、あたしの顔に手を伸ばし、なぞるように触れてきた。


「ねぇ、もっと、顔、見せて...?」

首を左右に振る。

大河先輩の口の中が尋常じゃないくらい臭い。

もうっ...最悪...。

あたしは声を振り絞り、叫んだ。

「誰かぁっ...助けて!」

次の瞬間、あたしの口は塞がれた。

それも、


大河先輩のキスによって。

途端に吐き気がこみあげてくる。

大河先輩の舌が口に入り込んできて、

掻き回される。

1分間ほどで、その接吻は終わった。

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