夢追い人に、輝きあり。
第1章*こころ

恐ろしいほど澄んだ青空の日

















_______________両親が死んだ。




目が覚めたのはいつもより少し早い朝。

机の上にはいつもと同じ置き手紙。


_____

5時には帰ります。

お鍋にカレーあります。

何かあったら電話してください。
______



これが母さんの、



最後の言葉だった。

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