世迷言の絶頂
 *

 大金があったらどうする? と聞かれたので「沢山無意味な質問を考えて、賞金をばらまく」と答えた。

「あんた、暇なのね」。数秒後に彼女はようやくその意味にお気付きなさった。

 *

「好きな色は?」
「青」
 自信を持って即答出来るのだが、何故かと聞かれたら、それは即答出来ない。

 *

 永遠、愛、神様とか答えのない物を出来るだけ深く考えると不思議と答えは同じになってしまう。

「解らない」

 こんな事を人様に言うと馬鹿にされてしまう。馬鹿にされない為にもう一度深く考えてみよう。

 私は本当の馬鹿になった。

 *

「SEXはスポーツだ」と言うのを聞いた事がある、大人になって考えたら、その人は天才じゃないかと思うようになった。

 全く理解が出来ないからだ。

 *

「好きな人ができたので別れましょう」
 意味不明な呪文を唱えて彼女は消えた。

 何年経っても頭から離れない。あれは絶対魔法の呪文だ。

 *

 100年先には自分は死んでいる。理屈は痛い程解る。だが理解は何故か出来ない。

 *

「どうやったら子供が出来るの?」

 答えられず、嘘をつく大人は無力だと思った。
 次は我々の番だ。さぁ、嘘をつこう。

 *

 刺激が大好きです。みんなそうでしょう?

 *

 目と耳使えなくなるならどっち? 目を残すのが大半だろう。
 私はどっちも嫌だ。

 *

 閉じ込められている。何か解らない程の大きな物に。

 *

 冷めているね、と言われる内はまだ安心して大丈夫。本物はそれを簡単に悟らせやしない。

 *

 成功者と言われる人の格言は、心に毒だ。
 怖い。

 *

 約束は、若干脅しだ。出来るだけしたくない。

 *

 高い所は絶対嫌だ。
「え? 高所恐怖症なの? 楽しいのに」

 君は生物としてネジが外れている。
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