ワンコ時々オオカミ
「美味しい」なんだコレ専門店並み美味しさだ、俺の実家だってこんな味出ないぞ。

「御前の腕はバリスタ並なんです」とあたかも自分が淹れた様に水瀬は自慢した。

「何自慢してるの本当は水瀬がやらないといけないんだからね」

「すみません」とシュンとする。

「御前がいるからいいだろ」と火室は本郷を睨んだ。

「私だって仕事があります」と火室を睨み返した。

二人は火花を散らしている。
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