ワンコ時々オオカミ
「そうですよね」と水瀬は壁に向かって歩き壁にブツブツ言いながら『の』の字を書き始めた。

「「あっ」」と真琴と本郷が声をあげてた。

「火室さん」

「先輩」

「「出動」」と水瀬を指差す。

「は〜、ハイ、ハイ」と水瀬の側まで行き水瀬を挟んで壁に手をついた。

「美優」と耳もとで甘くささやき何かを話し始める。

「すみません、ミーがああなると手におえなくて、私でも機嫌なおすのに半日かかるのに先輩だとものの数分でなおるから楽よね」とケーキを一口。
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