【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。








「...お願いします...本当にもう...やめ...て」


「ククッ、さっきまで強気だったくせに今度は泣き出すとか、お前本当に面白いやつだな?」


「...」


「零の女だと思ってたけど、案外あいつの女だったりしてな?」


「...」



「...まあどうでもいいや。
おい鬼口!もう待ってるのも飽きたし、零来る前にコイツらやっちまおうぜ?
男は...まあ痛い目見てもらうとして、女のお前は快楽を与えてやるよ」


「やっ...!」


「安心しろよ。俺は上手いぜ?
そのうちお前も俺にハマって零の事なんか忘れるさ」




ぺろりと耳を舐められて鳥肌が立つ。




三個目のボタンが外された時、もう助からないと涙が大量に出てきた。



その涙が総長さんの興奮を煽ったのか、「いいねぇ...!」と一気に外されたボタン。





「いやあぁぁぁああ!!!!」



「朝日!!?おい!!朝日に手を出すなって言ってんだろ!!」


「うるせーぞガキ。今は嫌がってても...頭に抱かれて最後に嫌がる女なんか見たことねーから安心しろ。
どっちかってーと最後はあの女が求めてくると思うぞ?」



「ふざけんなっ...!!」



「っと、まだそんな生意気な口を利く余裕があるんだな...?
女の心配してねーで自分の心配しろよな」





涙で視界がボヤける中で、直人が鬼口にまた蹴られそうになる。




もう嫌だ...


何でこんなことになっちゃったんだろう?




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