【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。
ピンポーン、とチャイム音が家の中で響いた。
「チッ。
いいとこだったのに...誰だ?」
「あっ、零さん私出ますよ!」
「いい、お前はできるだけ動くな。
どうせこの時間だ。
セールスマンとかそういう奴だろ多分」
ダルそうに零さんが私から離れ玄関へと向かっていく。
...正直助かった
あんなにベタベタ触られてたら
恥ずかしくて風邪どころじゃなくなってくる。
前よりは素直に好きって気持ち表せれる様にはなったけど、やっぱ風邪だから勘弁してほしい...。
とか、さっきめちゃくちゃワガママ言ってた私が言える立場じゃないけどね...。