【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。
「ぷはっ...!!」
「...」
「ねっ?このジュース美味しいでしょっ...ってわあ!?...んんんん!?」
離したばっかりの唇が、また零の唇へと触れる。
しかも今度は激しい方。
酔っているせいで、上手く息が出来なくて
「んん!?」と騒ぎながら、零の胸板を叩いて助けを求めていると。
「ぷはっ!!」と、やっと離れた唇に、空気が美味しい。
「ぜ...なにすんのよ!!」
「それはこっちのセリフだ。
やっぱ酒じゃねーか」
「うっ...うるさい!
もう零なんか嫌いだもん!!」
「あ?」
「いつもいつも自勝手で!
もう零なんか嫌いだもんバカァ...!!」