残虐姫
ガチャ



「行ってらっしゃいませお嬢様」



『ありがとう』


パーティー会場に着き


会場に入る



そしたら



「お姉ちゃん!久しぶりね!早速だけどお庭にいきましょ」




姫が抱きついてきた


そして腕を引っ張られ庭に出た




「久しぶりねー!おめでとう!中学生に上がった記念日だね!」


『あぁ。これ私からお祝品だ』



「えーー!貰っちゃってもいいの?私もあるんだー!」


やっぱり双子だと考えることが同じなのかな


「あれーーー!」



?いきなり姫が叫びだした

『どうした』

「忘れちゃったみたい…」


なんだそんなことか


『じゃあ明日宅配で送ってくれ』


「ダメーーー!ダメよ絶対に!」


『じゃあどうするんだ?』


「うっそれは〜そうだわ!取りに帰ればいいのよ!」


一体何を言いだすかと思えば

『ダメだ。今日の主役は姫なんだぞ』


「少しだけだしばれないわ!さぁ行きましょ!ここから行けば着くわ!」



そこには小さな隙間がありそこから外につながっている道らしい


ササッ


くぐり抜けると懐かしい景色が私を包んだ



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