JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜
「私は私のやり方で立ち直るからっ」


頑張らない、もう無理はしない。

心でそう言い聞かした。



それを受けて最終的には…
電話に出る事を条件に、今の状況を渋々許してもらった。



だけどその背景には…

私がいい雰囲気だったという、お義母さんのフォローがあったようだ。


あんなふうに取り乱して泣いたからだろうか…

すれ違いだった事にせず、連絡しなかった自分の立場を悪くしてまで…
お義母さんは、私の要望を後押ししてくれたようだ。


その気持ちに、胸がジンと熱くなる。



すぐにお礼の連絡を入れると。


「いいのよ。
私こそ、追い詰めてしまってごめんなさいね?

今月もまた、よろしくね」

お義母さんだって辛いと言っていたのに…
そう優しく受け入れてくれた。



ねぇ、一真…

あなたが素敵だったのは、こんな素敵なお義母さんに育てられたからなんだね。

そう思って、涙がポロポロと零れる。


そして…

私もその素敵な家族の一員になるはずだったのに、と。



涙は、いつになったら尽きるんだろう…
尽きる事が、あるのだろうか…
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