たかがそれだけ…
雄飛
どうも。館雄飛です。
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中学に入学した、俺は野球一筋だ。
友達一番!そんな恋愛に無縁な男子だった
入学してから1週間後俺は1人の女の子を見つけた。
ショートカットで運動が出来て、男子みたいな性格で、サバサバしていて、教室でもクラスの中心。
そして何よりあの無邪気な笑顔に一目惚れしたんだ。
菜美穂には一目惚れしたなんて言ったことがない。
菜美穂を見つけた時から、友達に名前を聞いて、連絡先ももらった。
それからはメールをするようになった
菜美穂は俺のこと嫌いだったと思う
チャラかったし。
菜美穂は俺に振り向く様子もなかった。
連絡もとらなくなって2年で同じクラスになった
すごく嬉しかった!
初日からクラスメイトと楽しそうに喋っている菜美穂を見て嫉妬していた。
俺のものじゃないのに。
菜美穂は全然喋ってくれなくてはじめて喋ったのは2年になってから8ヵ月後のことだった。
「聞きたいことがある。」
って菜美穂からメールをくれた。
素直にうれしかった
それからは好きな人を当てあったりして、
「館くん!クリスマスプレゼントちょーだいよ!」
菜美穂のその言葉が俺に勇気をくれた。
クリスマスの日会って、また2人で会う日を作ろう。