一匹少女が落ちるまで
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「これ…」
手の中に出したそれは、人気キャラクターとコラボしたご当地限定のストラップだった。
紐の部分はピンク色でご当地商品を持ったキャラクターもすごく可愛らしい。
こんな可愛いもの…。
「雨宮!今日で周り切らないといけないから早く行くぞ〜」
「あっ、はいっ!」
赤羽くんに名前を呼ばれてから、私は慌てて理央からもらったストラップをブレザーのポケットに入れてから、3人の方へ走った。