神崎 優衣の物語
絶望の5年性
絶望の5年生


1時間目

「みんな今日は先生(おばさん)に何する?」

1人の男子が言った
佐々木 勇人……問題児
授業が始まっているにも関わらず、勇人の席にみんなが集まる。

え?授業?
こいつの言うことは絶対だから、授業中でもこうしないとイジメられる。
「今日もあのおばさん殺っちゃいますか!」

全員「「「「「「殺りましょー!」」」」」」

何をするかって?
教室の鍵を閉め
授業をしようと思って入ってくる先生を廊下に閉じ込める。
もしくは、ベランダに閉じ込める

あとは、先生の机にのりを掛けたり先生の物を盗み壊しそして捨てる

男子たちは先生の事を殴り蹴りものを投げつけ背中にセロハンテープ付けたりダンボール投げつけたり、
それを女子達は携帯や3DS
などで写真や動画を撮る、

それが5年B組だった

おっと、だいぶ話がそれた。ごめんなさい
5年生のときになるとつい、ね。

親の話に戻るね。

遂に、あのクソ親父(※5年生から口が悪くなったんだ)が単身赴任することになった。

もちろん母親は大喜び

私も喜んだ
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