俺様上司と私の秘密の恋。





「雛沢、気にしなくていい。
他に言うつもりもないし
雛沢のことも諦める。

だからこれからはちゃんと
同期として同僚として
仲良くしてくれよ!な?」





「え、あ、うん……ありがとう。
気づかなくてごめんね」





「いいって、天然なことくらいわかってるし
俺は部長に負けたんだから」





「島くん……」





「じゃ、俺は邪魔だろうから帰るよ。
雛沢、明日な!部長もお疲れ様でした」





と言って、島くんは帰っていった。





< 222 / 306 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop