俺様上司と私の秘密の恋。
「そこは私情を挟むことになってしまう」
「え?」
「俺の傍にずっと置いときたい。
俺の近くに令奈がいてくれれば
どんな仕事だって頑張れるから
令奈は仕事に私情持ち込むの嫌いなのは
充分知ってるけど俺のワガママだけど
そうしたいんだ……
それも含めて、考えてくれるか?」
春馬さん……
「わかりました、ちゃんと考えます」
そう言った私を春馬さんは、ニコニコ微笑みながら見ていた。
それから少しして料理が出てきた。
「うわー、美味しいそう!」
まずはスープから出てきた。