俺様上司と私の秘密の恋。
「そうか、なら秘密にしておこう」
「ありがとうございます!
引き継ぎとかはちゃんとやりますんで
安心してください!」
「あぁ、元々その辺は心配してない。
辞めるのは今月いっぱいってことか?」
「はい、そうなります。
今までお世話になりました、色々と」
「おい、まだ半月はあるんだから
そんなしんみりした挨拶よせよ」
「それもそうですね?」
と、2人で笑ったあと会議室を後にした。
さ、引き継ぎしないと!
引き継ぎする理由を聞かれても、私は違う仕事ができて手に負えなくてとちょっと嘘をついて色んな人に頼んだ。
それから半月は忙しく、でも楽しく仕事ができた。