熱砂の国から永遠の愛を ~OL、砂漠の国のプリンスに熱愛される~


休みの日、彼の家でお皿を洗っていた。

池山さんが、すっと寄って来て私の隣に立った。

『しばらく同居しよう。君の生活が落ち着くまで。
池山さんからは、たまに家事をしてくれればいい。
ほとんどの事は、自分でできるから』
と言われた。

朝食と早く帰れた時の夕食。
後は、適当に汚れが目立つなら掃除でもしてて。

仕事でも、日本中飛び回っていた以前と比べて、涼しいオフィスで書類の整理や教育の仕事。
ほとんど体力を使わない仕事をしている。

池山さんのところに居ても、マイペースに過ごしている。

『どう?一緒に来る気になった?』
そう言って、何度も聞いてくる以外は、いたって順調だった。


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