己の誠

いつも賑やかな街並み。

若い男女は微笑みながら歩く。


「愛次郎さん、早く!」

「ほら、あぐり。走っては危ない。

お店は逃げたりしないのだから...

って、まったく。」


付き合ってもう一年が経つ。

お互いに愛し合い、祝言の考えも...



しかし彼には、そんな彼女にも言えない

重い秘密があった。



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