甘くもビターな恋の味。
カッコイイ...か。
確か、真琴も言ってたな。
そして、無意識に誠也の顔を見てしまう。
印象的な目に、スラッした顔立ち。
まあ、カッコイイと言われてみればそうかもしれない。
でも、そんなこといったら千歳もカッコイイんじゃないかな?
そんなことを思っていると
「...以上で終わりにします。
新入生代表、神崎 誠也」
いつの間にかよみ終わっていて、会場が大きな拍手に包まれていた。
そして、誠也を見ると不意に目が合ってしまった。
私はなぜか恥ずかしくなり顔を背けた。