サクラチル
そして、ゆっくり私の方を見てはっきりと言った。



「えっと、母さん。隣の子は誰?」



その瞬間、全てが分かった。



「っもー!冗談キツイよー奏。」



ぽろりと私の瞳から涙が落ちる。



「君は、俺の知り合い?」



「今なら笑って許すから…だから、」
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