全て教えてくれたのは君でした
部屋の中には

白夜の総長永木と、女がいた

女はイスに座らされ手足を縛られていた


『お前何もしてねぇよな』

『やっとお出ましか。待ちくたびれたから少し味わったよ?』


ふざけんじゃねーよ。


その言葉をきいた瞬間に永木を殴った


『いてぇ……不意打ちとかふざけんなよ』

永木は顔をおさえた


『正々堂々向かって来れないやつが何言ってんだよ』


けど、元わといえば俺の責任か。


『くそ。全国一位だかなんだかしんねぇが調子にのんじゃねーよ』

永木は俺にそう言って殴りかかってきた
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