全て教えてくれたのは君でした
俺はそれをなんなく交わして

永木の溝を蹴りあげた


『くそ…』

そしてそのまま永木は倒れて気絶した


俺はすぐに女に近寄って手足の縄を解いた


こいつ震えてる…。

俺のせいだ。


なにを考えていたのかわからない

けど震えている女を俺は抱きしめた


『…ごめん』

女の耳元で何度も何度も呟いた
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