幼馴染と溺愛!?疑似結婚生活!


そう言えば朝ご飯は作ってくれてたよね。
じゃあ作れるのかなと飛駒の目を見ようとして、後ろの気配にはっとした。

「楽しそうだねえ。いいねえ。いいよねえ。俺も奥さんのご飯食べに帰って良いかねえ。いいよねえ」
「ふ、藤森さん」
「俺は仕事場に妻を連れてきてないのに、おいおいおい、公私も分けれねえのかよ、おい」

藤森さんが呪詛の用に飛駒の肩に首を乗せながらにやにやと吐く。

「わ、悪かったよ! 悪かったから、美結の前でもう少し格好つけさせろ」
「は? さっきから格好良い場所無かったし」
「まじかよ、いや、お前にはさっき、美結のメシを先に食べた恨みの件について話が……」
「だから、そんな所がなあ。でも写メは撮ったぞ」
「まじか!」

「……」

格好良かったなんて言わない方が良かったかもしれない。

「え、おい、美結、家にはちゃんと帰るからな!」
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