幼馴染と溺愛!?疑似結婚生活!
内線の相手は、職員室だった。
「はい。市井です」
『あら、丁度良かった。市井先生、お客様です』
「私にですか?」
『ついでに、七村先生にもご紹介しておきましょうか。一時保育のことで』
「!」
慌てて目線を、駐車場へ向けた。
……もしかして、あの外車って飛駒なの?
「分かりました。すぐに行きます」
「内線、なんでした?」
「……一時保育の件でって。ごめんだけど、七村先生も良い?」
重たい足取りと口調で告げると、七村先生が顔色を変えた。
「だ、大丈夫です。朝言ってた子なら受けとめます!」
「ありがとう」
心配なのは子ではなく、今、職員室にいるかもしれない相手の事なんだけど。