君が嫌い
もしかしたら店で売れていない子をうまい言葉で誘惑して嵌められたんじゃないかと脳裏に浮かぶ。


別に俺とスタッフさんの関係が親しいわけじゃないからその可能性も十分に考えられる。
騙されたな。


まあ最悪お金はかかるがキャンセルすれば良いやと開き直ったところでまどかちゃんが到着した。


はい、すみません。僕が全部間違ってました。


実際に会ったら悩んでいた自分が馬鹿らしくなるくらい素敵な女性だった。


ハーフじゃないのかと思うくらい彫りの深い顔。
どこかのモデル出身なのではと思わせるほどプロポーションが素晴らしい。


俺の心は完全に彼女の虜になっていた。。


『初めまして!まどかって言います。今日はよろしくお願いします!』


元気もあって言葉遣いも丁寧、性格が良いのは間違いない。
完璧な女性であると確信した。


スタッフさん、さっきまで疑っていてすみませんでした。
このご恩は一生忘れません。
と心の中で崇拝した。

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