君が嫌い
儀式の前に色々な話をした。


年齢は22歳、大学4年生。
風俗店で働くのは初めてで俺がその第1客だとか。


店で働いている理由が社会経験のためだとか。
いやいや貴方の親父さん娘になんて事させているんだとツッコミを入れたくなった。


どこまでが本当なのか分からないが、初めてと言われて嬉しくない人はいないと思う。
少なからず俺はその言葉だけで良い興奮材料になった。


実際手伝ってもらってみたら、初めてってのはあながち間違ってないのかもしれないと感じた。
確かに不慣れな手つきだった。


それを考えてしまったら興奮が絶頂に達して速攻で果ててしまった。
いつもなら後5分は耐えられたんだからね、まどかちゃん。


で今に至るわけだ。


『相手がまどかちゃんだからかな。いつもは結構素っ気ない態度なんだけどね、まどかちゃんは特別みたい。』


平気で嘘をつく。
本当はいつもの嬢、さおりちゃんにも同じように接している。

< 8 / 145 >

この作品をシェア

pagetop