生徒に恋した教師


明日宮の手は縫うまでには

ならなかったものの、

しばらくは包帯がぐるぐる巻きの状態

となった。

「先生ー腹減った」

「そーだな」

病院に入ったのは10時過ぎ

今はもう3時半だ。

腹も減るはずだ

「コンビニでいいか?」

「うん」

「お金は?」

「あるよ」

「どこのコンビニがいい?」

「こだわりない」

「だろうな」

「何それ」

俺らは周りから見て

親子?いや、兄弟?

絶対に教師と教え子には見えないだろう

まぁ、何が言いたいのかっていうと、

変に噂をされなくて楽だってことだ
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