手紙。。
連絡を待ちながら、ふと考えた。

「そういえば魅紗姫って、準S町の子やん!拓ちゃんの事知ってるんかなぁ~?よしっ!聞いてみよ。」



私は魅紗姫に電話しようと思い、アドレス帳を開いた。

カチ…カチカチ…
ー 準S町 魅紗姫 ー

ピッ
プルルルル~プルッ
『はいっはーい!』
「あのなぁ~、」
『あっ!今さやんちの下着いたし、降りて来て。』
「人が喋ってるのに、止めるなや(笑)」

プップーップー
電話切り、玄関に向かう。


私はニーハイブーツを履き、外に出た。


< 6 / 11 >

この作品をシェア

pagetop