こいつ、俺の嫁。
すると麗さんは勢いよく立ち上がった。
「そうと決まれば買いに行くよ!勝負下着!」
「う、麗さん!声大きいですって!」
喫茶店内に聞こえるように言わなくても聞こえてますから!
そしてなぜか急遽、未来と麗さんと共に近くの百貨店で勝負下着を買いに行くことになった。
下着ブランドで人気の店に麗さんは迷うことなく入っていく。
「んー、鉄也ってどんな色が好きなんだろー」
「なんか赤とか派手なの好きそうですよね、テツさん」
「ちなみにだけど剣ちゃんはねー……」
「木嶋先輩のことはいいですから」
「えぇー、話させてよー」
二人はご本人を置いて下着選びに夢中。
あの二人に任せてたら面積の狭いものになりそうだからやだな。
あたしは二人から離れて、ふと向かいにあった男物ブランドの店を見る。
そこには服や下着からアクセサリーまでこの店に入れば全身コーディネートできるくらいに品揃えが豊富だった。