ジュリエットの君とロミオになれない俺
「おいおいおい!!
今の子誰?何彼女?めっちゃ可愛いじゃん何組?」
「うるせ教えねえよ」
「それくらい教えろよ!」
「ヤダヤダ、さっさと席戻れ」
そう言って、永瀬を無視し机に教科書をだして俺はスマホをいじる。
そんな俺の態度に問いただすことを諦めてしぶしぶ席へ戻る永瀬
俺はそれからの授業、終始頬が緩んでいた。
それは、授業中だけに限らず
今はHRの真っ最中。
早く終われと担任の吉野に念を送り続ける。するとその視線に気づいた吉野