こっち向いて、ダーリン。【改訂版】
「ね、ちょっと待ってよ。一回整理させて。その噂って何なの?」
噂にまでなるようなことかね?
「え?何って、昨日まではちらほら聞く程度だったけど、今日は朝から学校中この噂で持ちきりだよ」
昨日まではちらほら?!全っ然気づかなかった!
「深瀬くんは有名人だからね~。違った意味で」
「学校中って大げさな…。じゃあ、わたしと深瀬くんが一緒にいるのを見た人が不特定多数いるってことで噂になったの?」
「まぁそういうことだね。今日はやたら会う人会う人みんな咲良と深瀬くんの話をしてくるからね」
「深瀬くんが誰かと一緒にいるところなんて、今までほとんどの人が見たことなかったしね」
「そっか…」
わたしも見たことなかったもんな…。
人目につかないようにしていたつもりが、つもりで終わっていたのか…。
それにしてもまさかこんなことが噂になるなんて。この学校どれだけ平和なの。
…あ、てことは、森野の耳にも入って…
「ていうかあんたら二人、授業中もこそこそなんかしてるんだって?」
「え゛?!」
こ、こそこそって!なんかやらしいな!やましいことなんてしてませんが!それも皆気づいてたの?!
「森野くん、気づいてるからね」
──!!
噂にまでなるようなことかね?
「え?何って、昨日まではちらほら聞く程度だったけど、今日は朝から学校中この噂で持ちきりだよ」
昨日まではちらほら?!全っ然気づかなかった!
「深瀬くんは有名人だからね~。違った意味で」
「学校中って大げさな…。じゃあ、わたしと深瀬くんが一緒にいるのを見た人が不特定多数いるってことで噂になったの?」
「まぁそういうことだね。今日はやたら会う人会う人みんな咲良と深瀬くんの話をしてくるからね」
「深瀬くんが誰かと一緒にいるところなんて、今までほとんどの人が見たことなかったしね」
「そっか…」
わたしも見たことなかったもんな…。
人目につかないようにしていたつもりが、つもりで終わっていたのか…。
それにしてもまさかこんなことが噂になるなんて。この学校どれだけ平和なの。
…あ、てことは、森野の耳にも入って…
「ていうかあんたら二人、授業中もこそこそなんかしてるんだって?」
「え゛?!」
こ、こそこそって!なんかやらしいな!やましいことなんてしてませんが!それも皆気づいてたの?!
「森野くん、気づいてるからね」
──!!