悠久のシャングリラ

華の中の夢幻樹




《 時は流れて 世界は揺れる


いつもひとりの私


微かな匂い ふわり漂う


いつか陽が差すように 空を彩る


虹に憧れ 何十年でも 手を伸ばす


みんなに届くように、と願い続ける


私はここにいるよ、と呟き消える


暗く閉ざされた世界にひとりの


私は眠りの中に誘われーー 》



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