君(仮)
「レイトとリーナだよね?」

俺達はびっくりしてふりかえった。
そこにいたのは、

「お!カルロス!久しぶりだな。」

「カルロスだー!久しぶり!」

「やっぱり二人だったー!久しぶり!」

「なんで、ここにいるんだ?カルロス」

「なんでって言われても、旅から帰ってきたからにきまってるじゃん!それにしても、ここ綺麗になったよね、最後に見た時は、めっちゃ荒れてたのに。誰かがなおしたの?」

「うん!国王がなおしたんだよ?私ね最初は信じられなかったんだよ、でも兵士さんに聞いたらほんとだったんだよ?」

「ほんとに!?あの国王がなおしたんだ。すごいね!」

「でしょ?しかも、湖を綺麗にしてから国王の体調が良くなっていったんだって!」

「すご~い!きっと湖が綺麗になったから湖の妖精が国王に感謝して体調を良くしてるのかもね!」

「だといいね!」

「あ、そういえば、そろそろフェスの時期じゃない?」

「おう、そうだぜ。」

「今年は、フェスが開かれるかもね!」

「そうねがってるところだ。」

「まぁ、とにかくここじゃなんだから、私の家こない?」

「さんせーい」
「おう」
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