飼い主はイジワル先生⁉︎
「先生だから…いいよ。」

「本当にいいんだな。」

「先生じゃなきゃ…やだよ。」

「みい…愛してる。」

「私もだよ。」

私も先生を愛してる。

私たちは今日、初めて一つになった。

次の日の朝、ベッドの上。

いつものベッドじゃない。先生の部屋の先生

のベッド。私、昨日しちゃったんだ。恥ずか

しく思いながらも幸せな気持ちでいっぱいだ

った。隣で気持ち良さそうに眠る先生の髪に

優しく触れ、撫でてみた。

「先生…好きだよ。」

どうしても言葉にしたくて、呟いてみた。

「オレは愛してるよ。」

先生はまるでずっと起きていたかのように、

目を開けた。…っていうかずっと起きてた!









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