カーネーションの花束を君に
安心できて



選択肢何かなく



「私も…裕二郞君じゃないと嫌……



裕二郞君じゃなきゃ駄目。」



”だから私の過去を聞いてください”



これを誰かに話すのは裕二郞君が初めて



ち、ちゃんと言えるかな?



震える手を裕二郞君は自分の手と繋いでくれた



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