カーネーションの花束を君に
「ううん、全然待ってないよ。



それより隼君と辰君は生きてる?」



「へーきよ、2人ともわざわざ起こしにいったのに…



まだ寝ていたんだから」




ホラ、と2人を掴んでいた手を離し



私の手を繋いで学校へと向かった



隼君と辰君は後ろをのろのろとついてきた



これが私達の日常だった
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