天満堂へようこそ-3-
Bar TENMAN
次の日ムーの酸素マスクも外れ、まだ食べられないようだったので、お水だけ飲ませて食堂へ行く。
珍しく結月がおり、女性とは思えないほど朝から食べている。
「おはよ……」
「どうだムーは?」
「お水飲んだだけでまだ寝てる」
「傷さえ治れば大丈夫だからな」
「うん」
「今日は一緒にバーの方へ行くぞ」
「バーって夜だけじゃないの?」
「あそこは表向きがバーなだけだから、昼間は薬メインだ」
「そんなの、俺が行ってどうするんだよ」
「それは行ってのお楽しみだ」
不安は残るが行くしか無い。言い出したら聞かないから、素直について行った方が無難だ。
車に乗る時に大量の袋を持たされ、トランクに詰めさせられる。
珍しく結月がおり、女性とは思えないほど朝から食べている。
「おはよ……」
「どうだムーは?」
「お水飲んだだけでまだ寝てる」
「傷さえ治れば大丈夫だからな」
「うん」
「今日は一緒にバーの方へ行くぞ」
「バーって夜だけじゃないの?」
「あそこは表向きがバーなだけだから、昼間は薬メインだ」
「そんなの、俺が行ってどうするんだよ」
「それは行ってのお楽しみだ」
不安は残るが行くしか無い。言い出したら聞かないから、素直について行った方が無難だ。
車に乗る時に大量の袋を持たされ、トランクに詰めさせられる。