成人済み女のオタク的な日常

偽りの私が作った

【友達】や【恋人】には違和感しか無かった。

偽りの私に向かって

「親友だよねー!!」
と上っ面だけで言っている
活発な女の子達

偽りの私に向かって

「好きだよ。愛してるよ。」
と言ってくれるクラスでも人気のある恋人

全部全部偽りなのに
偽りの私を好きだと言ってくれる人達

最低な話だが、私はそんな人間に1ミリも興味がなく、今では顔も名前も思い出せないのだ。


現在昔の友達は1人もいない。
元カレと呼ばれる人達の顔すら忘れている。
連絡先なんて知らない。

その位どうでもいい。
私が悪いのは分かっているが、偽りの私を好きだと言った人間達に恐怖まで感じたのだ。

その位私は身勝手で自分勝手なのだ。

"偽りの私" "本当の私" "魔法使い396"

この三人が私の中にはいる。

本当の私は"私"

偽りの私の事は"ミクロさん"

魔法使いの事は"396さん"

と呼ぶようになった。

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