小さな本屋さん.*・゚
「、え、…そ、そんなこと…」


「もう7時になっちゃうよ。家事するんでしょ?また明日おいで。」


陸さん急になんかおかしくなった…
時計を見やると確かに、もう7時近かった。


「え、え?でも、本は…」


「本は買わなくていいから、明日持ってきてくれればいいよ。花ちゃんの事信じてるから。」


陸さん、今までこんなに急かすようなこと言わなかったのに、どうしたの?
…信じてる、っていうのは普通に嬉しい…!
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