王子様たちのシンデレラ(仮)
ガチャ
「はい、到着。ここが今日からお前の部屋な」
「ひっっっっろ!!」
広がる空間はとても一人用の部屋だとは思えない。
「可愛いし……!」
部屋を彩るのはあたしが大好きなアンティーク調の家具たち。
「隣は俺の部屋で、向かいは蒼、俺の隣の部屋は晴仁、蒼の隣の部屋が楓。なんかあったら俺にすぐ言ってくれていいからね?」
「うん、ありがとう」
ときどき立花くんの笑顔が嘘くさい、なんて思っていたけど、やっぱり本当に優しいんだね。
「あ、夕暮さん」
部屋の内装に見惚れていた立花くんが急にあたしの顔を覗き込むようにしかいに入ってきた。
「へ?」
あ、間抜けな声出ちゃった!…まあいっか
一応人気アーティストの前だけど、ね。
「立花くん、ってのはちょっと他人行儀だし、陽太でいいよ」
「あ、わかった!」
「うん、ならよろしい。彩羽」
不意打ちで名前を呼ばれ、ついドキッとしてしまった。
「ひ、陽太……」
付き合ってるわけでもないのになんか恥ずかしくて、おそらく赤いであろう顔を両手で隠した。
「ふ、男になれてないの?そんなんじゃここで生活していけないけど?」
「み、美月さんいるからいいの!!」
「ふぅ~ん?まあいいや、俺部屋にいるからなんかあったら呼べよ」
「え、練習しないの?」
せっかく設備整ってるのに。
「ふっ、今日はオフだよ。正式には朝ラジオがあったくらい。芸能人はサイボーグじゃねえんだから、休みだってあるし」
そういえば陽太、今日2時間目から遅刻してきた気がする……
「んじゃ、俺寝るわ」
「え、寝るの!?」
寝る子は育つ、ってのは本当のことなんだね。
現に陽太は多分、170㎝は余裕であると思う。あたしと大分身長差あるしね。
「はい、到着。ここが今日からお前の部屋な」
「ひっっっっろ!!」
広がる空間はとても一人用の部屋だとは思えない。
「可愛いし……!」
部屋を彩るのはあたしが大好きなアンティーク調の家具たち。
「隣は俺の部屋で、向かいは蒼、俺の隣の部屋は晴仁、蒼の隣の部屋が楓。なんかあったら俺にすぐ言ってくれていいからね?」
「うん、ありがとう」
ときどき立花くんの笑顔が嘘くさい、なんて思っていたけど、やっぱり本当に優しいんだね。
「あ、夕暮さん」
部屋の内装に見惚れていた立花くんが急にあたしの顔を覗き込むようにしかいに入ってきた。
「へ?」
あ、間抜けな声出ちゃった!…まあいっか
一応人気アーティストの前だけど、ね。
「立花くん、ってのはちょっと他人行儀だし、陽太でいいよ」
「あ、わかった!」
「うん、ならよろしい。彩羽」
不意打ちで名前を呼ばれ、ついドキッとしてしまった。
「ひ、陽太……」
付き合ってるわけでもないのになんか恥ずかしくて、おそらく赤いであろう顔を両手で隠した。
「ふ、男になれてないの?そんなんじゃここで生活していけないけど?」
「み、美月さんいるからいいの!!」
「ふぅ~ん?まあいいや、俺部屋にいるからなんかあったら呼べよ」
「え、練習しないの?」
せっかく設備整ってるのに。
「ふっ、今日はオフだよ。正式には朝ラジオがあったくらい。芸能人はサイボーグじゃねえんだから、休みだってあるし」
そういえば陽太、今日2時間目から遅刻してきた気がする……
「んじゃ、俺寝るわ」
「え、寝るの!?」
寝る子は育つ、ってのは本当のことなんだね。
現に陽太は多分、170㎝は余裕であると思う。あたしと大分身長差あるしね。